磯貝農場は、越後頚城七谷の一つ、糸魚川の早川谷にあります。
日本海と、活火山・焼山をはじめ2000m級の峰々に囲まれた豪雪地帯です。
山々の懐には夏まで雪が残り、その雪解け水と海と山から吹き抜ける清涼な風が、早川谷の美味しいお米を育てます。
糸魚川市は、日本随一のひすい産出地としても知られています。多くの人を魅了するひすいのような輝きを持つお米として、先代が所属していた糸西有機栽培農研グループが「ひすいの雫」と命名し、平成9年に商標を取得しました。
私たちのお米には、特別な栽培方法はありません。 先人が長年培ってきた方法を習い、まずは土を作り、田んぼへ日々参し、田んぼの状態を知り、稲の育ちに絶えず気を配りながら、水の管理や肥料を考え、病害虫の発生を防ぐ為の畔草の管理と、これらの作業一つ一つを丁寧に行うことでよりおいしいお米が収穫でき、お客様にお届けすることが出来るのです。
その上で、磯貝農場のもう一つのこだわりは、お米の粒の選別です。
粒の大きさをそろえることで、よりおいしいご飯が炊き上がります。
「米ばなれ」が進んでいると言われる昨今ですが、磯貝農場の「ひすいの雫®」を召し上がっていただき、
「やっぱりご飯は美味しい」
そう感じてくださる方が増えてくれたらと願いつつ、地域の皆さんとお客様に支えられて頑張っています。
磯貝農場代表 磯貝泰助